口腔外科|藤原歯科医院|大和高田市の歯医者・歯科

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口腔外科

口腔外科|藤原歯科医院|大和高田市の歯医者・歯科

口腔外科

口腔外科は抜歯、顎関節症、外傷、腫瘍、嚢胞、唾液腺疾患、歯の移植など色々な治療があります。お口の中に出来たものが口内炎だと思っていても実は悪いものだった・・・なんてこともあります。私たちかかりつけ医は定期的に口の中を観察することが出来ます。その中で腫瘍が疑われる場合に私たちかかりつけ医は自院で出来るもの出来ないものを判断し、対応可能な大きな病院に繋げることが仕事だと思っています。気になることはなんでもご相談してください!

抜歯

抜歯も色々な部位、状態の歯があります。危ない抜歯は大きな病院で抜いた方が良いこともあります。親知らずは全部抜歯するものだと思っていませんか?確かに抜歯をしなければいけない親しらずが多いことも事実です。でも中には抜かずに管理した方が良い親しらずもあります。ご自身の親しらずがどんな状態なのか是非検査させてください!

顎関節症

顎関節とは耳の前あたりで頭の骨と下顎の骨から出来ています。その周りには靭帯、関節包という膜、関節円板というコラーゲンの繊維があります。この関節円板は損傷し、穴が開いてしまうと再生する可能性はほとんどありません。

顎関節症というと顎がカクカクいうのを良く聞かれるのではないのでしょうか?そのほかにも顎が痛くなる、口が開かなくなるなどの症状があります。縦に3本の指が口に入らないのが病的な開口制限の目安になります。

顎関節症は原因によって4つのタイプに分かれます。

1.筋肉痛

2.捻挫

3.クッションのずれ

4.骨の変形

それぞれ治療方法が異なります。開口訓練投薬マウピースなど。骨の変形では手術が必要なこともあります。そんな時は大きな病院にご紹介いたしますので、安心してご来院してください!

歯の移植

皆さんは歯の移植という治療を聞いたことがありますか?使っていない歯を残せない歯の部分に移植することが出来ることがあります。どんな歯でも移植できるかというと、そういう訳ではございません。様々な条件があります。もう歯を抜いて入れ歯やインプラントにするしかない!という前考えてみても良いかもしれません。

自家歯牙移植について詳しくはコチラ

歯根端切除術

根の治療をしても根の病気が治らなかったということはありませんか?そんな時は根の先の膿を頬側から取り除く手術が適応になることもあります。根の治療の進歩は目覚ましく、CT、マイクロスコープなど様々なテクノロジーの導入が進んでいます。しかしながら成功率は100%には至っていません。根の中の構造は複雑なのです。治らない根の病気には再治療ではなく、外科的な治療が必要かもしれません!

小帯切除

お口の中の粘膜には小帯といったヒダがいくつかあります。代表的なものでは上唇小帯・頬小帯・舌小帯です。このヒダは正常であれば何も問題がないのですが、中には短すぎたり太すぎたりするものがあります。上唇小帯は歯並びに影響を与えたり、磨き残しの原因になることがあります。舌小帯は発音やベロの動き、飲み込みに影響することも多いです。こういった短すぎたり、太すぎる小帯は切ってしまわなければいけないものもあります。

嚢胞摘出

嚢胞【のうほう】とは周囲を何かに囲まれて中には液状のものが入っているものを言います。成り立ちは様々で大きくは骨の中か粘膜にできるかで分けられます。代表的なものは骨の中にできる歯が原因の歯根嚢胞や含歯性嚢胞などががあります。粘膜に出来るものは粘液嚢胞などがあります。

歯性上顎洞炎

歯性上顎洞炎(歯が原因の蓄膿症)について

上顎の奥歯が原因で、上顎洞に炎症や膿が溜まることがあります。これを「歯性上顎洞炎」と呼び、虫歯や歯周病、根尖病巣(歯の根にできる病気)などが原因で発症することが多いです。

歯性上顎洞炎の症状

  • 鼻詰まりや膿がのどに流れる感じ
  • 頬や歯の痛み
  • 頭痛や顔の重だるさ

これらの症状が現れる場合、上顎の奥歯の問題が関連していることがあります。画像のように、炎症が進行している場合には、歯の抜歯が必要になることもあります。治療後、1ヶ月ほどで上顎洞の膿が改善されるケースも多いです。

治療方法 まずは原因となる歯の治療を行い、必要に応じて抗生物質の投与や、症状に合わせた処置を行います。歯を抜いた場合でも、その後の経過を観察しながら適切なフォローアップをいたします。耳鼻科との連携が必要となります。

当院では、歯性上顎洞炎の診断・治療を丁寧に行い、患者さんが安心して治療を受けられるようサポートいたします。お気軽にご相談ください。